12月15日経済指標(米国政策金利発表)

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米国政策金利発表(FOMC)
・年8回開催される米国連邦公開市場委員会(FOMC)によって政策金利が決定され、発表される。
・FOMCは、FRB(連邦準備理事会)理事7名と地区連銀総裁12名から構成され、そのうち12名に投票権がある。
・政策金利は、経済の見通しとインフレ状況を鑑みながら決定される。
・中央銀行の主な目的は物価安定と雇用の最大化であり、政治的に独立して金融政策を判断できるようになっている。
・予想より高い数値は米ドルにとって買い材料であるとされる。
・予想より低い数値は米ドルにとって売り材料であると解釈される。
★12月15日
前回 4.00%
予想 4.50%
結果 4.50%

FOMC声明
・FOMC声明は、FRBが金融政策について市場とコミュニケーションする為に使用する主な手段である。
・年に8回予定されていて、政策金利や他の政策措置に関する委員会の投票結果や、メンバーの投票に影響を与えた経済状況や見通しについて述べられる。
・投資家たちは、各声明で生じるFOMCの姿勢の変化に注目する。
・予想よりも声明がタカ派的な内容であれば、米ドルの買い材料となる。
・予想よりも声明がハト派的な内容であれば、米ドルの売り材料となる。
★声明内容
・金利の誘導目標を0.50%引き上げ、予想通りの4.50%となった。
・金融引き締めの完全な効果はまだ感じられない。
・まだやるべき仕事がある。
・0.5ポイントの利上げ、利上げ幅としてはまだ大きい
・インフレ目標の変更は考えていない
・現時点では、インフレの引き下げに焦点を置いている。
・インフレが持続的に下向くと確認できるまで、金利をピーク水準で維持する必要があるというのが、FOMCの確固たる見解
・サービスのインフレ期待が迅速に下向くことはなく、一段の利上げが必要、これが金利のピークを引き上げた理由。
・経済は非常に低成長になる。
・十分なインフレ抑制に向け、利上げ継続が適切と期待。
・米国経済は昨年に比べ大幅に減速。

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