月収50万円を目指す!FXトレード日記★【経済指標の勉強】

       経済指標:「経済に関する統計」
結果次第で、事前予想を大きく上回る、または下回った場合、悪い状況が続いた場合などで為替が大きく変動することがある!

●「米雇用統計」の非農業部門雇用者数が予想を下回る結果になると
ドル売り材料
●「小売売上高」は、予想を上回る結果であったため、
ドル買い材料
●「貿易収支」「鉱工業生産」が事前の予想通り
変化なし
●「消費者物価指数」は予想通りであったが、市場では過度なインフレ懸念が和らいだと解釈された場合
ドル売り方向に動く
等…
【8の重要経済指標の見方・読み方】

1 米雇用統計
注目が集まるのは、
◎非農業部門雇用者数
    ◎失業率
    ◎平均賃金
・景気が良いと、事業拡大し、企業の雇用者数は増える。
・景気が悪いと、工業停止やリストラで失業者が増える。
※この統計は、企業が雇用できており賃金を出せる余裕があるかえお示している。
・米雇用統計が為替関係に注目される理由は、『米連邦準備制度理事会』=FRBが金      融政策を決定するうえで雇用情勢を重視
しているから。
・FRBは、物価の安定、雇用の最大化を責務としている。
・雇用統計が良好なら
●量的緩和の縮小
●政策金利の引き上げ観測
・雇用統計が悪化したら
●緩和拡大
●政策金利の引き上げ観測
につながる。
🕘米雇用時計の発表時刻は、
毎月第一金曜日(場合によっては第二金曜日)、午後9時30分
(米冬時間:午後10時30分)

2 GDP(国内総生産)
GDPとは、一定期間に国内で生み出された付加価値の総額で、その国の経済規模を示す経済指標として、最も注目されている。
同じ時期の指数が複数回報告されるのが特徴。各四半期とも、
●速報値
  ●改定値(速報値から約1カ月後)
  ●確報値(改定値から約1カ月後)
と3回発表される。
中でも最も注目されやすいのが、最初に発表される速報値です!
しかし、改定値や確報値も事前予想と大きく違う結果となれば、為替相場が動くケースがあるので要注意!
※GDPは四半期(3か月)ごとに発表される。
3 小売売上高
・小売売上高は、百貨店やスーパー等小売業の売上額をまとめた経済指標。
・多くの国では、消費活動が経済活動の6割以上を占める傾向がある。
・米国の小売売上高は、毎月中旬に発表されるので注意する。

4 消費者物価指数
消費者物価指数(CPI)は、一般消費者世帯が購入するサービスの、総合的な価格の動きを数値化したもの。
・インフレに関する今後の動きを分析する指標として最も一般的で、金融当局の政策を読むうえで注目度が高い。
・アメリカは毎月15日前後の発表。
・前年比2%程度となるのが物価安定の状態と定義されている。

5 鉱工業生産
・鉱工業生産とは、コンピューター、電化製品、自動車工業品の生産高をまとめた経済指標。
・サービス業の景況や個人消費の動向を把握できる。
・電化製品の生産高が増えていれば、→ 個人消費が増えている。
・オフィス機器の生産高が増えていれば→ 企業が好調。
というように、経済分析できる点から注目される経済指標です。
・小売売上高と合わせて確認すると、消費動向をより深く分析できる。
・毎月発表される。(翌月の末に発表、4月の指標は5月に)

6 日銀短観
・正式名称は、『全国企業短期経済観測調査』
・四半期に一度発表され、日銀が全国の民間企業1万社に景況感や設備投資計画等ろヒアリングする。
・日銀が直接行っていることから信頼感高い経済指標となる。

7 貿易収支
・貿易収支は、輸出額から輸入額を差し引いた収支です。
  ・輸出額が輸入額を上回れば→  黒字収支。
  ・逆に輸出額が輸出額を下回れば貿易赤字
  ・一般的に貿易黒字になるとGDPが上昇
  ・貿易赤字になるとGDPが下落するとおいわれる。
  ・貿易収支は、GDP速報値などの算出にも使われるため、投資家や市場関係者等注目される経済指標となる。

8 日銀金融政策決定会合
・日銀金融政策決定会合は、日本銀行が、金融政策や政策金利に関することを討議・決定する会合。
・年に8回、それぞれ2日間にわたって開催される。
・主に金融市場調整方針や、金融政策手段、経済金融情勢に関する基本的な意見などが討議決定される。
・日銀政策決定会合の会見後の日銀総裁の発言に注目が集まる!

コメント

  1. 1 より:

    555

タイトルとURLをコピーしました